私はコーヒーが大好きです。何よりインスタントコーヒーを主に飲みます。
牛乳をいれてカフェオレにして飲むことが多いのですが、牛乳を切らしているとブラックで飲みます。大体1日に8~10杯は飲んでいるような…。
最近、体調がよくないのよね。
具体的にはどんな風に調子がよくないの?
コーヒーを飲んだら気になる症状がでた!ここでは、コーヒー好きの私が最近気が付いて気になっている症状について原因を調べてみます。
気になる具体的な症状
- 空腹感
- 立ち眩み・めまい
- 動機
長年飲み続けているので、このような症状は初めてではありません。しかし、ここ数年症状が具体的になってきました。この貧血に似た症状は、なぜ起こるのでしょうか?
はじめは、異常にお腹が空いてきました。「お腹が空きすぎてめまいがする」くらいにしか思っていませんでした。しかし、食べることは食べているのに改善しない!!
【なぜ空腹感を感じるのか】原因を知る
結論から言うと、コーヒーに含まれる「カフェイン」を摂取することが関係しているんだよ。
私達は、空腹感をどうやって感じるのかをご存知でしょうか?
空腹感
私達は、身体を構成している細胞たちがエネルギーを作りだすことで、運動したり考えたりすることが出来ています。この細胞が主要エネルギーを作るための材料が「糖」です。
私達は、身体の中で糖が不足しないように量をコントロールする機能が働いています。光合成ができない私達は、糖の不足を食べる物から補わなければなりません。この機能が働くと、「空腹感」を感じるのです。
カフェインの働き
コーヒーに含まれているカフェインは、この糖に対してどのように働くでしょうか。
よく「コーヒーを飲むと眠れなくなる」を言われています。そうです、カフェインを含む飲料は眠気覚ましとも言われています。
カフェインの働きの一つに交感神経を興奮させる働きがあります。この交感神経とは、副交感神経とともに自律神経として、運動や消化管活動や睡眠といった身体の活動を制御しているのです。交換神経を刺激することで、私達は、覚醒したり胃腸の働きを制御したり、心拍数の増加、血管の収縮といった、より活動しやすい身体の状態を作っていくことができるのです。
なるほど!身体の中でうまくコントロールされているのね!
そして、このカフェインが無駄な感触や暴食をおさえてくれる働きがあります。
大げさに言うと、「カフェインは空腹感を抑える」働きがあるのです。
【なぜ立ち眩みが起こるのか】原因を知る
結論から言うと、カフェインの過剰摂取によって中枢神経系が刺激されるからだよ!
私達が、めまいや立ち眩みを感じやすくなるのは一体どうしてでしょうか?
立ち眩み・めまい
眠気覚ましとして使われるカフェインですが、過剰摂取によって「立ち眩み・めまい」といった症状が起こる場合もあるようです。
カフェインを多く摂りすぎると、脳の中枢神経を過剰に刺激されてしまいこのような症状が起こると言います。また、血管収縮作用があるとも言われ、頭痛に対する鎮痛作用があるとも言われています。血管拡張が原因の場合だそうです。
なるほど!コーヒーに含まれるカフェインが原因だったのね。
コーヒーによる貧血は、コーヒーの成分が鉄分の吸収を妨げることにより起こるとされています。
コーヒーには、カフェインが含まれることはよく知られていますよね。しかし、その他にもタンニンという成分が含まれており、鉄分吸収の大敵となるのです。タンニンは鉄イオンと結びつき、難溶性の成分に変化し、鉄分の吸収を妨げてしまいます。
つまり食事で摂取した鉄分が、食後にコーヒーを飲むことでタンニンと結びつき、吸収されにくくなってしまうのです。
【なぜ動悸がするのか】原因を知る
結論から言うと、これもカフェインの過剰摂取によるものだと考えられているんだよ!
コーヒーを飲んで動悸がする原因は一体何なのでしょうか?
動悸
そもそも動悸とは一体なんなのでしょうか?
動悸は、普段は感じられない胸(心臓)のドキドキを感じたり、違和感や不快感を感じたりすることです。胸(心臓)のドキドキ以外にも、冷や汗や焦りなどを感じてしまうこともあります。
動悸は、緊張や不安などからも感じることがあります。また、カフェインの過剰摂取によるものと考えられているので、コーヒーを飲むからと言って必ずしも引き起こすものではありません。今ではノンカフェインなどもでているので心配な方はノンカフェインに切り替えてもいいかもしれません。
コーヒー以外にカフェインが含まれているもの
- 紅茶
- 緑茶
- コーラ
- 栄養ドリンク
- エナジードリンク
なるほど!カフェインの摂りすぎは身体にこんなにも影響を与えるのね。
私の一日は、朝起きてルーティーンとしてコーヒーを飲みます。
一人でゆったりとした時間が、朝の忙しい時間の活力になるからです。そこから目が覚め朝食とお弁当を作ります。このルーティーンがないと、なんとも動きが鈍いのです。
しかし、コーヒーに含まれるカフェインにはいろいろな作用があるのだと知りました。空腹時にカフェインを摂ることによって「動悸が起こりやすい」まさに私です。
みなさんの中で、朝食は食べないけど、コーヒーを飲んでいるという方も多いかと思います。しかし、体調の変化を感じたら、空腹時のコーヒーを控えてみることをおすすめします。
私も、食べてからコーヒーを飲むように心がけるようにします。
コーヒーの飲み方を変えてみた結果
私は、コーヒーを飲みすぎるという生活をしていました。一日に8~10杯は飲みます。
缶コーヒーはなぜか飲むことができません。主にインスタントコーヒーに牛乳やクリープを入れて飲みます。しかし、飲みすぎは良くないということがわかり、一日に4~5杯に減らしてみました。
1週間もすると気になる症状があまりでなくなりました。
一番辛かったのは、立ち眩みやめまいです。カフェインを摂りすぎることで起こるさまざまな症状ですが、これを機にノンカフェインに切り替えるのもありだと思いました。そして、何かしらの症状が出た場合は、水を飲み安静にすると良いです。水を飲んで体内のカフェインをできるだけ薄めます。
個人差もありますが、ぜひ コーヒーやお茶が好きな方は「カフェイン」を気にしてください。
おいしく飲めなくなったら、それこそ楽しみがなくなりますからね。
コメント