私たちは、気持ちの感情によって喜んだり悲しんだりします。
もし、この感情を自分自身でコントロールできなくなると、普段の生活へ支障をきたすかもしれません。
このような症状を、気分障害といいます。
気分障害は、抗うつと躁うつの症状がある一定期間持続するものです。
うつと躁うつが交互にあらわれてしまうという状態で、様々なストレスを抱えてしまいます。
うつ状態
- 気分の落ち込み
- 何もやる気にはならない
- 眠れない
- 疲れやすい
- 思考・集中力の低下 など
Depression
5つ以上の場合、“こころ”や“からだ”が不調になっている可能性があります。まずは医療機関に相談して下さい。- うつ病とパニック障害の情報・サポートサイト こころの陽だまり
全般的に朝に弱く、夕方には状態が改善するといわれています。
悲観的感情が続いたり、食欲も低下したりする状態が続いたら一度自己チェックをしてみてください。
抗うつ治療は、薬物療法です。
躁うつ状態
- 気分が高まる
- 精神的興奮がある
- 誰にでも話しかけてしまう
- ほとんど眠らない
- 偉くなったと思い夜中でも自分都合で動く など
藤元総合病院|医療を通じて地域へ貢献したい
病床数343床で23の診療科を有し、宮崎県の南西部で鹿児島県に接して位置しています。両県にまたがる広域医療圏の診療に対応し、サイバーナイフ・ガンマーナイフ・脳磁図をはじめとする最先端の医療機器をいち早く導入し、循環器・脳外科など救急医療にも...
自覚的症状はないように思いますが、いつも興奮状態が続いたり、睡眠がうまくとれなかったりしたら一度自己チェックをしてみてください。
治療は、薬物治療です。
気分障害とうつの関係
気分障害は、抗うつと躁うつが交互(双極性障害とも呼ばれます。)にでてしまい、自分の感情をうまくコントロールできなくなります。また、思春期以降に発症が多く、年齢を重ねるごとに増加していると言われています。
うまく感情をコントロールできる人は、ストレス発散が上手な人
イライラすると言葉遣いも乱暴になったり、態度も悪くなったりします。そんな時、自分を客観的にみることで冷静な判断ができ、ストレスが軽減されることもあります。
嫌なことや悲しいことがあっても、爆発する前に発散していくと、感情に支配されることはありません。
このストレス耐性を強くするには、次のこのようなものがあげられます。
- 適度な運動
- 嫌なことを誰かに話す
- 思いっきり笑えるテレビをみる
- したことの原因を考える
- 新しいことにチャレンジする
人は、喜んだり悲しんだり、時には怒ったり笑ったりしながら生きています。
この悲しみの感情につぶされないように、うまくストレスを発散して最小限に抑えたいものです。
また、自己理解を深めることで、自分の感情をうまくコントロールすることができます。
苦しくなったら、まずはリフレッシュ!
深呼吸をすると落ち着いてきますよ。
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