三浦春馬さんの自殺は救えなかったのか⁈あまりにも悲しすぎる突然の死…
三浦春馬さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
23日公開の映画「コンフィデンスマンJP」を楽しみにしていた人は、突然の三浦春馬さんの訃報に驚きをかくせないでしょう。
ここ数年、あれだけ露出していたメディアから姿を消していたように思えたが、最近また姿を見られてうれしく思っている人も多いはずです。18日も特番でコンフィデンスマンJPを放映される予定とされていた矢先、突然の訃報。子どもから大人まで衝撃が走りました。
なぜ?一体何があったの?
三浦春馬さんの活躍
三浦春馬さんと言えば、読売演劇大賞優秀男優賞を受賞したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」(2016、19年再演)が上位に。また、色気のある演技が話題となったドラマ「ラスト・シンデレラ」(2013年、フジテレビ)や、大ヒット映画「永遠の0」(2013年)などもランクイン。ファンの記憶に残る作品に数多く出演していたことがうかがえる。ファンの一人は「14歳の母」(2006年、日本テレビ)や映画「恋空」(2007年)などのタイトルを挙げながら「何が言いたいかって、私の青春時代は三浦春馬だった」とつぶやき、5000以上の「いいね」が集まった。
スポーツ報知
ココロが悲しむと死を選んでしまう
報道では、三浦春馬さんは遺書がありクローゼットの中で亡くなっていたとのことですが、死を選ばなくてはならなかった理由は、正直、本人にしかわからない。しかし、これは誰にでも起こり得ることだと私は考えます。
三浦春馬さんの詳細は、まだ今のところわかりませんが、うつ状態になると、何も考える事ができなくなり、人と関わる事が出来なくなってきます。名前を呼ばれることすら恐怖心が湧いてきます。自分を責め続け、最悪死を選ぶことも少なくありません。
そんな時、助けてくれるのが”人”ではないかと思います。確かに、誰とも話すことが出来なくなり、会うことすら出来なくなりますが、支えてくれる人の力は偉大で、この力を受け入れることで、苦しみから少しずつ解放されていくのです。しかし、これはかなり時間がかかることです。うつ状態の人と向き合っていくには、相当なメンタル強さを持っていなければ、自分も同じ状態に引き込まれてしまうケースもあります。
クローゼットの中で死を選んだ心理
人は誰もが悩みや苦しみを抱いています。おそらく、三浦春馬さんも精神科で診断されるくらいのうつ病だと考えられます。うつ病は、冷静に物事を考えることができなくなり、最悪死を選んでしまう人も少なくありません。
今回のように、”何かに隠れる”という行動から三浦春馬さんの、精神的強いダメージをうかがえるのではないでしょうか?
恐らく、多くのひとが”納得のいかない死”であると考えていると思います。なぜ死ななければならなかったのか?なぜもっと助けを求めなかったのか?答えは、あるインタビューの中で、三浦春馬さんが語っています。
助けてって言えなかったんだ…。
誰かにココロ語ってくたさい
ストレス社会と言われる現代ですが、甘くみてはいけません。上手くココロに向き合うことができたらよいのですが、なかなか出来ることではありませんよね。
あと少し、明日まで頑張ろう…もう自分を犠牲にしなくても良いのです。もし、あなたが今苦しんでいたら、誰かに相談してくたさい。そして、誰にも話すことが出来なかったら医療機関を利用することをおすすめします。
また、心理カウンセリングを受けてみるの一つの手段です。きっとあなたのココロに寄り添い、モヤモヤを解消してくれるはずです。
まとめ
多くの人が、三浦春馬さんの死を悲しんでいます。もしかしたら受け入れるまで、時間がかかるかもしれません。今回のような悲しい出来事はもうみたくありませんよね…。
テレビでみてるだけで、知り合いでも知人でもないですが、この先も三浦春馬さんの活躍を楽しみにしていました。
“助けて”の一言を言える勇気を、そして”助けてあげられる”人になれる勇気を一人ひとりが持てる世の中になってほしいと、切に願います。
心より御冥福をお祈りいたします。
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