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パニック症

心理的障害

あなたは今までに「死の恐怖」や「耐えられないような苦しみ」を経験したことはあるでしょうか。

パニック症は、めまいや呼吸困難など何も原因がないのに突然ふりかかってくる症状です。呼吸困難に陥ると「このまま死ぬのではないか」とか「息ができなくて苦しい」という「死の恐怖」に陥ります。

突然ふりかかるパニック症の発作は、時間にすると数十分でおさまることがほとんどですが、その時間はとても長く感じられます。いつ起こるかわからない発作に怯えながら暮らすという不安は、精神的に大きな負担になっていきます。

何も原因がないといっても、日々の積み重ねがこういった症状を引き起こすと考えられています。

過労や心労をため込むと、あなたも突然このような恐怖を味わうことになるかもしれません。

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パニック障害の症状

  • 激しい動機
  • めまい
  • 呼吸困難
  • 手足の震え
  • 発汗

パニック障害になりやすい人

パニック障害の原因

だれでもパニック障害に陥る可能性はあります。しかし、女性や若者に多く見られる傾向があります。パニック障害の症状は、突然起こる症状ですが、過度のストレスや不安などを重ねることによって引き起こされる場合もあります。

パニック障害は脳の異常に関係している

パニック障害は、気持ちの問題ではありません。脳内の不安にかかわる神経系に異常がみられるためと考えられています。

大脳

思考や意思などの活動にかかわる場所。この部分のセロトニンの分泌以上により、回避行為などが生じると考えられています。

大脳辺緑系

本能的な不安や興奮が生じる場所。ここで分泌されるセロトニンがその調整を行い、この分泌以上により「強い恐怖や不安」が続くと考えられています。

視床下部

青斑核は脳内で危険を知らせる役割をもっています。そして、視床下部が情報をキャッチして血管や心臓、汗腺に反応を起こします。パニック障害は、この部分の異常により、危険ではないのに危険信号をだしてしまい、パニック症状を引き起こすのではないかと考えられています。

ココロを軽くするためには

自分に自信を持つことが症状をなくすカギ

多くの相談者は、自分に自信がなく悩んでいる人が多い傾向にあります。自分を特徴づける強みをしることで、自分に自信をもつことができると考えます。自分に自信をもつには、常に好奇心をもち表現力を豊かにすることだと言われています。

表現力は、自分の考えや感情をまわりにわかりやすく伝えることです。それが、言葉や絵、文字や音楽など人によって表現力の表し方はさまざまです。

意識をちょっと変えてみるから強くなれる

自分の表現を表すのが苦手な人は、周囲の評価を気にしすぎる傾向があります。自分が発言したことで、周囲からどんな批判をうけるのかと考えるだけで、恐怖を覚えます。

しかし、ちょっと意識を変えてみませんか?

相手の反応を批判と受け止めずに、「そういう考え方の人」と割り切るのです。

あなたの発言を受け入れて、賛同してくれたり採用してくれたりすると自分自身の自信につながっていきます。そのためには、たくさんの人と話をしていろんなジャンルの話をしてみましょう。

自分と違うタイプの人と話すことで、考え方にもいろいろあるということを知っていきます。自分の意見だけではなく、相手の意見を聞き入れることができると、自己評価は高まっていきます。

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