スポンサーリンク

人生の悩み事ランキング

人間の心理
スポンサーリンク

2.「老後の生活に不安がある」を解決

人生のお悩みランキング第2位は、「老後の生活に不安がある」でした。

人によって価値観が違うため、「老後の生活」の定義がどの程度なのかはわかりません。しかし、高齢化の進展とともに老後について考える機会も増えている傾向にあります。

こんな老後の不安やもやもやを解消していきましょう。

老後の不安やもやもやを解消する方法

老後のことを考えると漠然とした不安感に襲われると言う人は少なくありません。この不安を解消するためには、不安の原因を知ることです。

例えば、このような不安があります。

  • 老後破綻
  • 健康
  • 介護
  • 住居
  • 食生活

近頃は、「終活」というような言葉もよく耳にしますが、成人全体の8割を超える人が老後の生活に何らかの不安を感じていることがわかってきました。

「終活」についてもっと詳しく知りたい方は、こちら↓↓↓をお読みください。

老後の三大不安とは?

40歳を過ぎたころから、「老後」は現実的なものになっていきます。先の見えない不安からいろいろ悩みすぎてしまい、中には精神的に参ってしまう人もいるほどです。しかし、見えない将来に怯えるのではなく、見えない将来をどう生きていくかを考えていきましょう。

例えば、老後の不安の要素として、

  • お金
  • 健康
  • 孤独

の3つが「三大不安」と呼ばれるものです。これらは、近代問題意識をもって考えられるようになってきています。

お金の不安

老後問わず、「お金」の不安は生活するためについてくる問題です。貯金や退職金、年金だけで果たして暮らしていけるのだろうかという漠然とした不安は、多くの人にとって大きな問題の1つです。多くの収入が期待できない老後には、必要以上に心配が募るものです。

例えば、安定した収入がなくなったとしても、今住んでいるところが賃貸である場合は、賃貸料を払い続けなければなりませんし、持ち家の場合でも、固定資産税や住宅ローンの残りがあれば払い続けなければなりません。衣食住の中でも住む所を確保するのは深刻な悩みの一つと考えられています。

お金の不安を解消するには

お金の不安は、早くから意識をすることで備えることができます。この意識で解消の可能性が広がります。そのためには、現在と老後の支出を把握することです。

退職金や年金の支給額を知り、老後の生活の収支を把握しておきます。そして、家族の介護が必要になるかもしれないことを想定して、備えることで老後の不安を減らすことができます。働いているうちに、年金の支払いを滞納していないかを確認しておいてください。万が一、年金の支払いを滞納している分があったとしたら、滞納分はあとからでも支払うことができるので、年金を受給する時に満額もらえるようになります。

健康

「健康」への不安は、歳を重ねるごとに身をもってわかってくるものです。それにつれて不安も大きくなります。病気になってしまうと医療費などのお金の不安が襲い掛かってきます。限られた年金だけを頼りにせざるを得ない環境では、生活はすぐに困窮してしまうかもしれないと考えてしまいます。

健康の不安を解消するには

年を取るにつれて、健康への不安は大きくなります。健康維持のために自己管理をしているつもりでも、あちこち痛くなるし、いままで出来ていたことが出来なくなったりします。そうならないためにも、自分にあった適度な運動と食事に注意していきましょう。そして、年一回は健康診断をうけることが大切です。

孤独

「孤独」への不安は、人間関係が疎遠になることで引き起こされます。例えば、会社員は退職として会社との関係がなくなってしまうと、社会とのつながりが急に少なくなるため、「孤独」を強く感じる傾向にあります。歳を重ねるごとに、体も思うように動かなくなり、外に出ることを億劫に思ってしまいます。そのため、家に閉じこもり、周りとのつながりが取れなくなり「孤立」してしまうのです。

孤独への不安を解消するには

子どもがいる家族は、子どもが大きくなると親元を離れていき、配偶者と二人きりになります。子どもがいない家族は、配偶者がいなくなると独りぼっちになります。どちらの環境も、孤立してしまう原因の一つです。孤独への対策は、人との関わりが大切です。趣味でも仕事でも、地域活動でもボランティアでも人との関わりを持つことが重要となってきます。

まとめ

人生を楽しく全うするには、さまざまな不安を上手に解消していきたいものです。老後が「暗い将来」と思う前に、自分ができる限りの中で「仕事を持つ」ことがよいのかもしれませんね。仕事をもつことで、人との関わりをもち、外に出る用事が生まれます。そして、生活リズムが安定するのでココロの安定にもつながるのではないでしょうか。

老後をどう楽しく元気に過ごすのかを、いまからできる準備をはじめてみましょう。

コメント