太る原因とは何か
ここでは、自分の消費カロリーを知ったうえでのお話です。
まだ試していない方は、「カラダリセット計算機」で自分の消費カロリーを計算してみてくださいね。
さて、太る原因についてですが、1日の摂取カロリーが、1日の消費カロリーを上回ってしまうと太ります。
痩せる時も、考え方は同じです。少し食べすぎたくらいではすぐに体重を増やすことはできません。少しずつ余分なカロリーが溜まっていくことで体重は徐々に増えていきます。
痩せる原因は、1日の摂取カロリーが、1日の消費カロリーを下回った時に痩せます。
太る、痩せるの基本の数字とは?!
太る、痩せる時にどの数字を基準に考えるとよいのでしょうか。
目安になるのが下記の通りです。
脂肪のカロリー 1キロ7,200Kcal
脂肪のカロリーって何?と思ったかたもいると思います。これから、この数字を解説していきます。
1キロ太るのに必要なカロリーがある
脂肪1キロが7,200Kcalというのは、1キロ太るのには7,200Kcalの余剰が必要ということです。ん?太るのにカロリーが必要ってどういうこと?と思いますよね。
例えば、1日に3,200Kcalを摂取して2,000Kcalを消費するとします。そうすると、1日に1,200Kcalの余剰カロリーが蓄積していることになります。この生活を6日間続けると、1,200Kcal×6=7,200Kcalの余剰となります。
この時点で体重が1キロ増えることになるのです。
1キロ痩せるのに必要なカロリー削減が必要
痩せるためにも脂肪1キロカロリー7,200Kcalという数字が大切になっていきます。
例えば、1日に800Kcalを摂取して2,000Kcalを消費するとします。そうすると、1日に1,200Kcalの不足カロリーがでてしまいます。この生活を6日間続けると1,200Kcal×6=7,200Kcalの不足がわかります。
この時点で体重が1キロ減ることになるのです。
ダイエット期間について
ダイエットをしたことがある人は、ご存知かもしれませんが、「脂肪を1キロ減らすためには7,200Kcal余分に消費する」という有名なお話があります。
つまり、「カラダリセット計算機」で消費カロリーが1,556Kcalだったとします。
30日で1キロ脂肪を落とす場合は、
7,200Kcal(脂肪カロリー)÷30(日)=240Kcal
という式が成り立ちます。
この場合は、1日に240Kcal余分に消費する必要があるということです。
消費カロリーを変えず、摂取カロリーを減らす(1556+240=1796)
逆に、30日で1キロ増やしたい場合は、
7,200Kcal(脂肪カロリー)÷30(日)=240Kcal
この場合は、1日に240Kcal余分に増やす必要があります。
食事量を1,556Kcalにして、消費カロリーを増やす(1556-240=1316)
どちらかの方法で、カラダリセット計算機でわかった数字をもとに目標体重へ近づくことができるのです。ダイエットにはいろいろな方法がありますが、人によって効果が違うのは、人それぞれ数字を持っているからです。この機会に、自分にあった本当のダイエット方法を探してみましょう。ちなみに、体重を減らすペースは、1ヶ月に体重の4%と言われております。
過度な食事制限やダイエットは、カラダの代謝や機能の低下を引き起こしてしまいますのでやめましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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