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芸能界の自殺が増えたのは新型コロナウイルスによる影響⁈三浦春馬さんから続く竹内結子さんの死を受け入れられない⁈

カウンセリングとは

2020年9月27日、大物女優の竹内結子さんが亡くなりました。死因は”自殺”の可能性が高いと報道されています。一部の報道によると、自宅マンションのクローゼット内でぐったりしているところを夫である中林大樹さんが発見したとのことです。

2020年9月14日、人気女優の芦名星さんが亡くなりました。芦名さんも自宅で亡くなっています。

最後の投稿となった言葉は、たったひと言、『バルス』だった。そこには、芦名さんが生前、大好きだと言っていたジブリ映画『天空の城ラピュタ』で知られる「青の飛行石」のネックスレス写真も添えられている。

「『天空の城ラピュタ』の中で、バルスとは“滅びの呪文”として使われました。インターネットの世界では、崩壊や破壊という意味で使われることもあります」

(ITジャーナリスト)

2020年7月18日、人気俳優の三浦春馬さんが亡くなりました。死因は”自殺”と所属事務所が発表しました。三浦春馬さんもクローゼットの中で首つりをして、亡くなったと報道されていました。

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自殺の原因は新型コロナウイルスによる影響なのか⁈

いま、芸能界でいったい何がおきているのでしょうか。記憶に新しい3人の役者さんは、共演歴がありました。…にしても、2人が同じクローゼットで首つり…。

さて、新型コロナウイルス感染による自粛生活は、2020年2月頃から本格的に始まっています。4月に入ると、緊急事態宣言の対象が全国へと拡大し、不安が広がりました。5月に入ると、一部のみの解除となりましたが、今もなお感染拡大防止のため自粛生活が強いられています。

芸能人は、人との関わりが密にある職業です。メディアを止めてしまうわけにはいかないので、恐怖を覚えながらも私たちのために活動していると思います。そんな中、8月の自殺者は昨年より240人以上増加傾向にあると一部報道で発表しています。そして、15歳から39歳の死因の第一位だと言います。新型コロナウイルス感染による自粛の中、仕事がなくなり、お店を構えている人たちも、一般人も経済が回らなくなり、とても苦しい状態になりました。やはり、新型コロナウイルスによる影響なのでしょうか⁈

ココロのメンテナンス

人は誰もが悩みや不安を抱えています。でもこれは生きる以上なくてはならないものです。生きやすい環境をつくるためには、アレコレ悩んだりしますよね。

でも、ときには”不安に押しつぶされる”こともあります。

そんな時に、誰かが必要なんです。その誰かは、家族だったり会社の人だったり自分が話しやすく、信頼できる人に打ち明けていけると、ココロを病むことは少ないのかもしれません。

芸能界という世界は、周囲を蹴落とせるくらいの図太さが必要だと言います。売れっこや仕事が順調に見えていても、ココロの中まではみえません。さすがの俳優さんですから、マイナスな印象を与えることがないのです。

この3人にも同じことが言えるのではないでしょうか。

テレビで見ていると、カッコいいし、華やかだし、キレイだし、素敵なんですよね。でも、演じている彼らにとって、本心を吐き出せる場所はあるのかな?…と思います。

いつもカッコよくなくてはいけない、いつもキレイでなくてはいけない…そんなプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、自分のココロと違う行動をしていたら、人はつぶれてしまいます。この3名もそうだったのかもしれません。ココロをかたることができず、自ら死を選んでしまった…。

本当に残念でたまりません。

自殺をする人の共通点

自殺をする人には、共通点があると聞いたことがあります。一般的に、春や秋は自律神経のバランスが乱れ、ココロを病んでしまう人が多いと言われています。そして、自殺を考え実行してしまう人もいるそうです。

自殺を考えてしまう人は、ほとんどが”うつ”状態にあると言います。その他にも、

  • うつ病からの気分障害
  • 薬物やアルコール依存症
  • 統合失調症
  • パーソナリティー障害

この4つの病気は「自殺に関連する4大精神疾患とも言われています。」

なんらかが原因で”うつ病”を引き起こしてしまっても、全ての人が自殺をするとは限りません。しかし、うつ病が悪化してしまえば「私はもう死ぬしかない」という気持ちにまで追い込まれてしまいます。他の人には解決できる方法がわかるのに、本人は他の選択肢が見えなくなってしまうのです。

自殺を考える人は、ココロに大きな闇があります。その闇を解決するためには、周囲の理解が必要になります。

誰かに相談する

最近では、気軽にカウンセリングを利用して自分のココロを整理している人が増加傾向にあります。

  • カウンセリングを受けるのにはちょっと…
  • カウンセリングを受けるのは精神疾患と同じ…
  • カウンセリングをうけるのはもう少し苦しくなってから…

カウンセリングを受ける人は、様々な気持ちがあると思います。でも、自分で解決するためのお手伝いをする場所であって、病気だと診断するところではありません。

薬も処方されませんし、自分のココロの中を吐き出すところです。

もし、通うことがどうしてもできない人向けに、メールでのカウンセリングや厚生労働省が実施しているSNS相談などがあるんです。気軽に、LINEやチャットで相談することができるので、どんどん活用してほしいと切に願います。

悩む理由はいろいろあってあたりまえ

自殺しようという人は、心理的に問題を抱えています。その問題を解決する必要があるから、ココロを整理するのです。その問題は、人によっていろいろあるので、悩む理由の大きい小さいは関係ありません。

  • いじめ
  • 就職がうまくいかない
  • 人間関係
  • 貧困
  • カラダの病気
  • 育児の悩み
  • 介護疲れ など

このような問題は、人は誰もが経験すると思います。一人で苦しまず、経験している人は他にもたくさんいます。いろんな意見を聞くだけで、気持ちの整理ができることもありますよ。

自殺をしなければならない人は、自分の気持ちと向き合う必要があります。

辛くても、ココロと向き合ってください。必ず解決策を見つけることができるはずです。一時的な気持ちで、自殺をして取り返しがつかないということが無いように、思いっ切って誰かに相談してほしいと思います。

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