
突然ですが、みなさんは「頭痛」の経験はありますか?
私は、十数年前から突然起こるようになった「片頭痛」に悩まされ、毎年6月頃から7月にかけて一番辛い季節となりました。
今回は、「頭痛」についてご紹介していきます。
頭痛の種類
以前「片頭痛」と診断されたことがあるので「片頭痛」で悩まされていると思っていますが、頭痛には種類があるようです。
- 片頭痛 ズキズキと脈うつような痛みを伴い、片側が中心だが両側の時もある。嘔吐を伴う。
- 緊張型頭痛 頭全体がしめつけられるような痛み。首や頭の筋肉が緊張し血流が悪くなると起こる。
- 群発頭痛 目の奥からこめかみにかけてほぼ決まった時間に激しい痛み。ある一定期間続く。
症状に合わせてMRIやMRAなどの検査を行いますが、痛みの治療は鎮痛剤です。
なぜ頭痛が起こる?
さて、頭痛はなぜ起こるのでしょうか?
頭痛は、冷えやストレス、水分代謝の異常の原因で引きおこるのではないかと考えられています。
- 冷えてしまうと、血管が収縮して血液がうまく流れなくなる。
- ストレスを感じると、自律神経が乱れ、脳にうまく血液が流れなくなる。
- 水分を多く摂りすぎたりすると、代謝能力が低下してしまう。
それでは、それぞれの対処法をみていきます。
頭痛を改善するためには?

頭痛の時には、鎮痛剤を飲み痛みを和らげることができます。
しかし、これは一時的なものです。
本気で治りたいと思ったら、食生活や体質改善をしてみましょう。「片頭痛」などは、食生活や体質を改善してみると意外と気づかないうちに「最近、頭が痛くない?」と実感できるようになることも少なくありません。
頭痛を改善する食べ物
それでは、それぞれに合った、食べ物を紹介していきます。
1.冷えてしまうと、血管が収縮して血液が上手く流れなくなる。
寒さに効く食べ物
ねぎ・たまねぎ・さくらんぼ・鶏肉・羊肉・ショウガ・シナモンなど
体内の水分を正常にする食べ物
白菜・ネギ・なす・もやし・ごぼう・大豆・あじ・わかめ・玄米など
解熱作用のある食べ物
白菜・ごぼう・大根・きゅうり・トマト・豆腐・スイカ・カニなど
2.ストレスを感じると、自律神経が乱れ、脳にうまく血液が流れなくなる。
精神的ストレスに効くたべもの
キャベツ・ニラ・ねぎ・たまねぎ・レモン・ミカン・梅など
3.水分を多く摂りすぎたりすると、代謝能力が低下してしまう。
さといも・なし・昆布・わかめなど
4.その他 栄養が不足し、不調があらわれてしまう。
疲労感や無気力を伴う頭痛
ねぎ・たまねぎ・かぼちゃ・にんじん・じゃがいも・さつまいも・さといも・山芋・あじ・イワシ・かつお・鶏肉・豚肉・鶏肉・羊肉・米・小麦など
貧血を伴う頭痛
ほうれん草・小松菜・たまねぎ・にんじん・いちご・ぶどう・桃・あじ・いわし・かつお・鯖・さんま・ひじき・卵・ごまなど
ほてり、喉の渇きなどを伴う頭痛
白菜・ほうれん草・小松菜・大根・きゅうり・トマト・さといも・パイナップル・豚肉・牛乳など
まとめ

頭痛には種類があり、それぞれ特徴があります。
例えば、毎年同じ季節に不調になる人は、外部からの刺激によって不調があらわれてしまうのかもしれません。私の場合は、梅雨の時期で、週間天気予報はかかさずみていました。雨が降るか降らないかの天候は、とても辛く、薬を飲むタイミングを逃すと嘔吐を伴う激痛に変わります。そうなってしまうと目をあけることができず、動く度の激痛のため、日常生活に支障がでてしいまいます。
ここ数年は、原因と対策がわかってきたので、適度な運動と食生活に意識するようになり、「あれ?ここ数年頭痛がない?」と思えるくらいになりました。
自分のカラダを知ることで、カラダもココロも健康になれます。
元気に毎日を過ごしていきましょう。
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