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ココロに元気がない時は、誰にも相談できないという事実を変えていこう!!

カウンセリングとは

私は、「悩みがある時は、ぜひ誰かに相談してほしい」と思っています。でもそれは、実際には中々できるものではないことも知っています。本当に辛い時って「助けて」って言えないものですよね。「結局自分で乗り超えるしかない」とも思っています。

それでも、苦しい時は誰かに相談してみてほしいと切に願います。

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悩んでいるあなたへ

もし、あなたがココロを見失いそうになったら、ぜひ相談してください。それが、すぐに解決することができなくても、相談してください。

人は、本当に苦しんでいる時ほど「助けて」とは言いません。自分に余裕がなくなっているからです。一人でモヤモヤしたココロと頭を悩ませて、毎日を過ごしています。そして、最終的には人に会うことも、その名前を聞いたり、原因となっているものの近くに行くだけで、震えたり動悸がしたりパニックを起こしてしまいます。

そうなる前に対処することが大切なのです。

話すことで楽になるならうつ病なんて発症しない!!

うつ病や精神的不安は、誰にでも起こる病気です。

ココロが押しつぶされそうになっている時に、人に話しても楽になるなら、おそらく、うつ病や精神的不安は少なくなるのかもしれません。確かに、厳しい言い方をすると現実は人に話を聞いてもらっても現実がかわりません。それは、「自殺願望がない人が、自殺したい人の苦しみがわからないように、自殺したい人が、自殺願望がない人の気持ちはわからない。」からです。

それでも、気持ちを軽くしてくれる誰かがいるはずです。それが、友達だったり家族だったり、もしくはレンタル屋さんだったり、病院の先生だったり。自分がこの人だったら安心できる人って、誰かいると思います。どこかの店員さんだったら、悩みを聞いてもらうというよりか、商品について聞いてみたりして、共通の話題を持つとか、単純に「店員と客」という立場だからできる会話を楽しむことができます。私は、ココロを軽くするって「悩みを聞いてもらう」だけではないと思っています。そして、ココロが苦しいと思っている人の身近にいる人は、おそらく何かの変化に気づいているはずです。触れてはいけないと思うからこそ、自分から話してくれるのを待っててくれているのです。

悩みは一人一人ちがう

ココロが苦しむ原因って、一人一人違います。

例えば、緊張するとお腹が痛くなって、肝心な時にいつもトイレに駆け込んでしまうという人がいます。これは、お腹がいたくなることが無い人には、「トイレくらいいっておけばいいのに!」とか「もっと早くすませておけばいいのに」とか思ってしまうかもしれません。そして、決して共感できる悩みではありません。

緊張するとお腹が痛くなってしまう人は、いつも肝心な時に限ってそうなってしまうので、「ダメだな」とか「どこかおかしいのでは?」とかマイナスに考えてしまいます。だいたいが「神経性」のものだと考えられますが、薬を飲んだから治るとか、前もって済ませておけばよいとかの問題ではないことが一般的です。ですから、お腹が痛くなる人は、「人に話してもわかってくれない」と思ってしまい、ココロを閉ざしていくようになります。

また、「生理痛」や「月経困難症」などは、女性特有の悩みです。男性にはもちろん理解はできませんし、同じ女性でも、痛みがあまりない人にはわからない辛さです。

このように、一人一人悩みは違い、苦しむ優先順位も違うことをまず認識してみましょう。

もしココロが病んでいる人がいたら?

自分の周りに、「ココロが病んでいる人」がいたら、まずあなたがすることは「頑張って」と言わないことです。うつ病や精神的に弱っている人に一番投げかけてはいけない言葉になります。

  • 黙らない
  • 環境を変える
  • いなくならない
  • 無理な共感はしない

人は、自分が苦しい時、それ以上の苦しみを体験している人の話を聞くと、和らいでくることがあります。ですが、苦しんでいる人にとっては、今の状況がそうであるため、乗り越えることができた人の話はあまり、効果をもたないかもしれません。無理に共感しようとしたり、「誰にでも経験があることだ」というような態度はしないようにしましょう。

カウンセリングの誤解

カウンセリングは、精神的に弱っている人だけがいく所…という風に思われがちです。

  • うつ病
  • 精神的不安

実際は、うつ病や精神的要因が大きい人は、専門医に行ってもらいます。自分で治せる力が弱まっていて、薬物療法も必要だと考えられるからです。

カウンセリングは、ココロのケアをする場所と考えると敷居が低くなるのかもしれません。例えば、肌トラブルが増えてきたら、エステでカウンセリングをしてみたり、髪質を改善したいと思ったら、美容院などでカウンセリングをしますよね?

このような感覚で、ぜひ「ココロのメンテナンス」をしてみてはいかがでしょうか。

  • ちょっと疲れた…だけでもいいの?
  • 恥ずかしいからいけない
  • ストレス発散に話を聞いてほしい

理由はそれぞれあると思います。

確かにカウンセリングは、料金が高いところがネックになりがちですが、それは保険が効かないからです。

大きな違いは、心療内科や精神科は、本人の状態に対して診断をして、必要であれば薬を処方します。しかし、ココロのメンテナンスというよりは、来た患者様を一人一人診察していくので、寄り添って話を聞くということができないと考えられます。

カウンセリングは、自分でまだ「ストレスがたまってきたな」とわかる範囲だったら、状態が悪化する前に、じっくりと話を聞いてもらい、気持ちの整理をしていくことができます。

薬に頼らずココロの回復が見込めるので、自分のココロとカラダの元気を保つためにも、カウンセリングを受けてみるのもよいのかもしれません。もちろん、症状によっては心療内科や精神科を受診して、医師の許可があれば、カウンセリングを併用することもできます。

はじめに、悩みやストレスなどを伺い、どうなりたいかを一緒に考えていきます。最終的には、自分で乗り越えることが目標となるので、メンタル耐性を高めることができると考えています。

人は、一人一人違ってよいのです。あなたも、自分にあった「ココロのメンテナンス」をしてみてはいかがでしょうか。

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