新型コロナウイルス感染が流行しはじめたのは、2019年12月31日に報道されてから、一気に拡大していきました。新型コロナウイルス感染による死者の話題は、2020年1月~始まり、国内では感染者が48,928例、死者は、1052名にまで増加しています。とても恐ろしい事態に、世界中で外出自粛を制限したところ収まりつつあったかにみえましたが、8月現在、いまだ新型コロナウイルス感染は拡大し続けています。
おさらい
症状
人によって異なりますが、軽度から中度の症状で入院せずに回復することもあります。
- 発熱
- 空咳
- 倦怠感
予防
3蜜をさけ、大声で話さないようにします。
- 手洗い
- うがい
- マスク
発熱や咳などの症状があらわれたら、保健所か医療機関に連絡をいれます。そうすることで、迅速に医療機関の案内を受けることができます。
また、マスクを使うことで、人から他の人へのウイルス感染を拡散させないようにすることができます。しかし、マスクだけではコロナウイルスを防ぐことはできません。
なるべく人との距離を確保し、手指消毒用アルコールで消毒をするなどの予防が必要です。
新型コロナウイルスに感染して発症までの期間
新型コロナウイルス感染は、飛沫感染と接触感染によりうつります。感染から発症までの潜伏期間は、1日から12日と言われていますが、一番多いのが5日~6日だと言われています。
新型コロナウイルス感染にかかったら
現在は、残念ながらコロナウイルスに対するワクチンや治療薬はありません。
軽度の症状の場合、自己隔離を行い他の家族と部屋をわけるなどして、過ごします。マスクをして、頻繁に触れるものは消毒をします。重度になると、医療機関で入院するケースが多いようです。どちらにしても、肺や気管が弱い人は重症化したり、思いもよらない症状を引き起こしたりする可能性があるため、油断は禁物です。
新型コロナウイルス感染にかかってしまうと、家族とも会うことができなくなります。この辛い時にこそ、家族に支えてもらうべきことが、このウイルスにかかってしまうと、それすら出来なくなります。そして、悲しい気持ちになったり、強いストレスを感じたりしてココロもカラダも弱っていくでしょう。
ある家族では、子どもが県外の大学へ進学した矢先のことでした。4月からの緊急事態宣言により、外出自粛を強いられ、大学も休校、誰も知り合いもおらず数日部屋で1人で過ごしていたら、気が狂いそうになったと言います。しかし、今だからできるオンライン環境が、その子の精神を助けてくれました。それは、家族のいる場所とのビデオ通話です。ずっと繋ぎっぱなしにしていて、会話はなくても、日常生活の音や動きなどが目に入るだけで心が救われたと言います。もし、1人で悩んでいる人がいたら、医療機関やカウンセラーに相談することをおすすめします。
こんな時だからこそ生活習慣を見直そう
ココロもカラダも強く保つには、健康的な生活習慣を身に着けることがとても重要になります。
- 毎日同じ時間に起きる
- 身の回りをキレイにする
- 決まった時間に健康的な食事をとる
- 適度な運動を心がける
- 仕事の時間と休息の時間を配分する
- ストレス解消できるための時間を作る
- リモートワークなどの画面上で作業をしている場合、休憩をしっかりとる
してはいけないこと
恐怖や不安から、過度なアルコール摂取や薬物を使用しないこと。
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