これからの季節肌を露出する機会が多くなりますね。夏になると必ずというほど思ってしまうのが、永遠のテーマ「痩せたい」ではないでしょうか。
痩せるためには、自分が納得したダイエット方法をみつけると継続して成功する確率が高いと思います。
さて、ここで問題です。
ダイエットを成功させるには、結局、何が大切だと思いますか?
はい!それは、「食事」です。
食事は、人間のカラダとココロを豊かにしてくれます。しかし、間違った食べ方をしていると悪影響を及ぼす可能性があるのです。今回は、「健康に痩せるための効果的ダイエット法」についてご紹介します。
健康に痩せるための効果的ダイエット法
これまで食事を意識したダイエットをしていても痩せなかったという人は、その方法が間違っているのかもしれません。
ただ食べずに痩せるより、健康的に痩せたいと思いませんか?ダイエット中に食べる食材やタイミングなど、太らないためのルールを理解していきましょう。
太るとは?!
そもそも「太る」とはどういうことなのでしょうか?
- 洋服がきつくなった時
- 体重が増えた時
- 見た目が変わった時
- 太ったと言われた時
- 歩くと肉が揺れてしまう時
私たちが「太った」と思う瞬間は、実際に体感しているからです。
専門からみた「太る」とは?!
専門医が「太っている」と判断するには、BMIを計算して数値を求めます。
計算式
BMI=体重(kg)÷ 身長(m)²
標準体重=身長(m)²×22
体重(kg)=BMI×身長(m)²
判定基準
- 18.5未満 痩せている
- 18.5以上25.0未満 普通
- 25.0以上から30.0未満 肥満1度
- 30.0以上から35.0未満 肥満2度
- 35.0以上40.0未満 肥満3度
太る原因⁈
太る原因は主に次の3つがあげられます。
- 体質
- 生活習慣
- 食事
1.体質
生まれ持ったものですが、太る原因は体質以上に生活習慣に問題があるようです。
2.生活習慣
カラダとココロの健康を保つためには、適度な運動と睡眠が大切です。
運動
運動によってエネルギーを消費し、体脂肪を減らすことができます。しかし、すぐ近くの場所でも歩くことを避けているように思います。
睡眠
睡眠不足になると、食欲を抑える「レプチン」が減り、食欲を増加する「グレリン」が多く分泌されるなど、ホルモンのバランスが崩れてしまうことが原因と考えられています。
食事
太りやすい食生活は、自分の摂取するカロリーよりも消費するカロリーが多い場合、カラダにカロリーが残ってしまいます。その分、脂肪としてカラダに蓄積されていきます。
普段の食事以外にも、おやつやジュースなどを口にしているとカロリーが増えてしまいます。
太りにくい食べ方と食事をするタイミング
太りにくい食べ方
太りたくないと思ったら、夜9時以降はなるべく食べ物を口にしないのが太りにくいカラダを作る基本だと言われています。
しかし、仕事の関係や家庭の都合で夕ご飯が遅くなる場合もありますよね。そんな時は、食べても太らないルールにそって食事をしてみてはいかがでしょうか。
- 冷たい食事はさけ、火を通した温かい食べ物
- 貝類や海藻が入った食事で新陳代謝をアップする食べ物
- タンパク質を積極的に摂取できる食べ物
- ヨーグルトはドライフルーツをプラスして、温かい飲み物と一緒に食べる。
- 揚げ物は、カキフライかエビフライを食べる。
食事をするタイミング
食事の仕方
痩せやすい人は、自分がとるべきカロリーよりも消費するカロリーが多いのです。食事のバランスを整え、お腹が空く時間を長くしないなど常に意識をしています。
また、よく噛んでたべることで、満福中枢が働き、食事をして血糖値が上がると「お腹いっぱいになったよ」と教えてくれます。
痩せる時期
女性が痩せやすい時期は、生理が終わった頃が最も痩せやすいと言われています。
それは、女性には生理周期にあわせてホルモンバランスが変化します。そして、生理が終わる頃から「エストロゲン」というホルモンが増加します。この「エストロゲン」が代謝をよくしたり食欲を抑える作用を持っているため、痩せやすい時期と考えられています。
痩せる時間帯
最も痩せやすいとされる時間は、意外と「朝」です。午前中にカラダを動かし1日の代謝が上がり痩せやすくなります。
寝起きのストレッチ
凝り固まった筋肉がほぐれ、リンパや血流の流れを良くし、一日の活動がしやすくなります。
健康に痩せるための効果的食事の仕方
健康的に痩せるにはどのように食べていくかをみていきましょう。
- 1日3食規則正しく食べる
- 腹八分で抑える
- しっかりとよく噛む
- 野菜を先に食べる
- 薄味にする
1.1日3食規則正しく食べる
ダイエットのために…と一食でもぬいてしまうと次の食事でカロリーを多く摂取してしまうのです。これこそ太るための食べ方になってしまいます。1日3食食べることでカラダを整えられます。
2.腹八分で抑える
お腹が空くと、「お腹がいっぱいになるまで食べたい」ですよね。しかし、これが続くとカロリーを摂りすぎてしまいます。「少し物足りないな…」くらいの腹八分の満足感を癖づけていきましょう。
3.しっかりとよく噛む
上記でも記載しましたが、よく噛んでたべることで、満福中枢が働き、食事をして血糖値が上がると「お腹いっぱいになったよ」と教えてくれます。
血液中の糖が多くなると中性脂肪がつきやすくなります。なるべくよく噛んで満福中枢の働きをうまく利用していきましょう。
4.野菜を先食べる
糖の吸収を緩やかにするには、野菜を先に食べると有効的です。先に炭水化物を摂ると血糖値が急激に上がっていきます。それを抑えるのが野菜の役割です。
5.薄味にする
疲れたときなどは、濃い口の食べ物を欲しくなるものです。しかし、結果的にカロリーや塩分を摂りすぎてしまいます。薄味は1週間で慣れると言われています。暴飲暴食を防ぐためにも濃い口の食事から薄味の食事へシフトしていきましょう。
まとめ
健康的に痩せるための効果的ダイエットは、食事に関係があります。
- 食べ方
- 時間
- タイミング
これらを改善するだけで、痩せる体質を身に着けることができます。適度な運動と睡眠、そして食事のコントロールを見直してみてはいかがでしょうか。
もし、本気でダイエットを目指しているなら自分にあったダイエット方法をみにつけてください。食べないダイエットより食べて健康的に痩せるダイエットです。
カラダとココロを健康的に改善していきましょう。
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